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満洲引揚哀史

満洲引揚哀史
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本島進 著
A5判・上製クロス装・函入 2009年6月刊 269ページ
定価:4700円+税 ISBN978-4-86330-030-9

満洲引揚者の体験談に基づく渾身の歴史ドキュメンタリー!

1945年8月、ソ連軍の侵攻と日本の敗戦。一朝にして亡国の民となった満洲在留邦人は、凄惨な体験を強いられた。略奪、暴行、拉致、食糧不足、伝染病、国共内戦、人民裁判――邦人に襲いかかる数々の苦難! 歴史の闇に葬り去るには余りにも重すぎる「満洲引揚げ」の事実を、数多の満洲引揚者の痛切な体験談に耳を傾け、今つぶさに見つめ直す!  引揚者の手記、軍通信、政府訓令など、貴重史料も多数掲載!

著者略歴

本島 進(もとじま・すすむ)
1953年大分市生まれ。1975年、一橋大学卒。満州引き揚げ者の父を持つ。著書に『「伝承」で歩く京都・奈良』(慧文社)、『たばこ喫みの弁明』(慧文社、後ちくま文庫に再録)など。

目次

プロローグ―父の満洲・私と満洲
第一章 ソ連軍の急襲と逃避行
 1 八月九日午前零時
  ソ連軍の急襲
  関東軍の作戦と内実
  満洲国政府の解散と日ソ停戦交渉
  邦人の避難と逃避行
   ソ連軍侵攻直後の開拓民と邦人/
   徒歩での逃避行/列車での避難
  忘れ得ぬ日本人の風景
   死のダイヤモンド編隊/軍旗なき軍隊
 2 ソ連軍の主要都市への侵攻
第二章 自助努力と日本政府の焦燥
 1 居留民会の設立と難民救済
   ―都市民から見た避難民
 2 日本国政府の対応と限界
第三章 中共軍と国府軍の進駐
 1 国共内戦の道程
 2 中共軍と国府軍の交互進駐
第四章 亡国民の生活
 1 居留地での生活
 2 収容所での生活
  ソ連兵の暴虐と対応
  現地暴民の襲撃
  疫病と死体処理
  幼子の売買
  現地人のもとへ
 3 都市民の生活
第五章 引揚げ
 1 遣送(引揚げ)の道程
  遣送実施
  集中営(収容所)と引揚港
  引揚船内と上陸地
 2 遣送状況
第六章 その後の引揚げと残留邦人問題
エピローグ―満洲引揚げから学ぶこと

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