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新オーストリア学派とその論敵

新オーストリア学派とその論敵・書影
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越後和典 著
A5判・上製・カバー装・240ページ 2011年10月刊
定価:3800円+税  ISBN978-4-86330-052-1

リバタリアニズム経済学「新オーストリア学派」
長年にわたる研究成果の粋!

市場原理主義・競争第一主義などとしばしば非難されるリバタリアニズム。だが現代の政治・経済上の諸問題は、むしろ権力による市場への不当な「干渉」 に原因がある。本書は、リバタリアニズム経済学として知られる「新オーストリア学派」のミーゼス、ロスバード、ホッペらの業績を紹介しつつ、 この学派の「国家論」や「貨幣論」等の特徴を鮮明にし、進んでマルクス、ポランニー、ケインズの三大「論敵」を批判した快著である。

著者略歴

越後 和典(えちご・かずのり)
滋賀大学名誉教授。元産業学会会長。
京都大学経済学部卒。同大学院特別研究生、関西大学教授等を経て、滋賀大学教授。経済学部長・大学院経済学研究科長を務める。産業学会会長、日本経済政策学会副会長等を歴任。通商産業省産業構造審議会、滋賀県地方労働委員会、彦根市総合発展計画審議会等で委員・会長を務める。

目次

第一章 マルクス主義の人間行為学的解釈
第二章 銀行業、国家及び国際政治
    ―ハンス=ヘルマン・ホッペの業績―
第三章 新オーストリア学派の国家論 
第四章 カール・ポランニー批判
    ―マレー・N・ロスバードの業績― 
第五章 干渉主義批判 
第六章 マレー・N・ロスバードの貨幣論 
第七章 ケインズ『一般理論』の批判的考察
    ―ハンス=ヘルマン・ホッペの業績― 
第八章 ケインズ著『一般理論』に対するハイエクの洞察 
参考資料 アイン・ランドの資本主義観に関する覚書 

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