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トップページ >> 既刊・新刊 >> スティヴン・クレインの「全」作品解説

スティーヴン・クレインの「全」作品解説

Stephen Crane スティーヴン・クレイン
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久我俊二・著
A5判・並製・536ページ 2015年3月刊
定価:4000円+税
 ISBN978-4-86330-068-2

待望の書!本邦初!スティーヴン・クレインの本格評伝・「全」作品解説!

19世紀末に小説家・ジャーナリストとして活躍したスティーヴン・クレインの生涯と作品を概観する。南北戦争をテーマに一大旋風を巻き起こした長編『赤い武勲章』やアメリカ自然主義最初の中編『マギー』、世紀を代表する短編「オープン・ボート」他、従軍記者として名を馳せた寄稿記事、イマジストの先駆的詩など、クレイン作と言われる全ての作品を執筆時期や内容によって分類し、解説する。米英文学研究に必携!

著者略歴

久我俊二(くが・しゅんじ)
慶應義塾大学法学部教授(英語)
【主な著訳書】
訳書『セロン・ウェアの破滅』(弊社 2008年)
著書『ハロルド・フレデリックの人生と長編小説―詐欺師の系譜』(弊社 2005年)
【本書に直接関連する論文】
“Feminine Domesticity and the Feral City: Stephen Crane’s George’s Mother, Maggie, and ‘A Detail.’” Stephen Crane Studies 13( 2004)
“Momentous Sounds and Silences in Stephen Crane.” Stephen Crane Studies 15(2006)
“The Sound and the Fury in Stephen Crane’s Maggie and George’s Mother.” Stephen Crane Studies 17(2008)
“Filling the Gap: How the Japanese Have Read and ‘Seen’ Crane’s Works.” Stephen Crane Studies 19(2010)

目次

1. クレインの人生概観
2. 初期の活動
3. ニューヨーク州と近郊に関わる作品
4. 南北戦争関係
5. 西部・メキシコ関係
6. ギリシャ関係
  7. キューバ関係
8. 渡欧してからの活動
9. 詩 作
10. その他
11. 参考文献
12. 索 引

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