カウンセリング論 看護師による「カウンセリング事例」集
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北島謙吾 ― 編
執筆者:北島謙吾、萩典子、鈴木早苗、大谷恵
A5判・並製・154ページ
定価:2000円+税 ISBN978-4-905849-31-5
カウンセリングの理論と実際!
「カウンセリングの役割」から筆を起こし、摂食障害、登校拒否、行為障害、気分障害、抑うつ状態、身体表現性障害、自信喪失、アルコール関連障害、対人恐怖の事例等をとり上げ、当事者だけでなくその家族へのカウンセリング過程を紹介。カウンセラーとクライエント相互が人間的に成長してゆくことを目指す。豊富な事例を掲載した本書は、これからカウンセリングを学ぶ看護師の方、カウンセラーを目指す方に必読!
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編者略歴
北島謙吾(きたじま・けんご)
千葉大学看護学部卒業
千葉大学大学院看護学研究科修了
博士(看護学)
カウンセラー適任証(関西カウンセリングセンター)
大阪府立精神医療センター(中宮病院)
藍野学院短期大学、兵庫県立看護大学
三重県立看護大学・大学院看護学研究科勤務を経て
現在、京都府立医科大学(精神看護学)教授
著書・訳書:「精神科看護ケアプラン」監訳(医学書院、1999)、「ケーススタディ精神看護診断ガイド」共著(廣川書店、2002)、「看護観察のキーポイントシリーズ精神科T」共著(中央法規、2005)ほか |
目次
まえがき
序 章 カウンセリングの役割とコミュニケーション(北島)
第1章 摂食障害の女子高校生へのカウンセリング(萩)
第2章 登校拒否の中学生をもつ母親へのカウンセリング(萩)
第3章 行為障害で入院している男子児童の両親へのカウンセリング(萩)
第4章 不安が強い気分障害の子供を持つ母親へのカウンセリング(鈴木)
第5章 自分の役割をなくしたうつ状態の主婦へのカウンセリング(鈴木)
第6章 自分の存在に価値がもてない身体表現性障害患者へのカウンセリング(鈴木)
第7章 自分に自信が持てない看護師へのカウンセリング(大谷)
第8章 アルコール関連臓器障害患者へのカウンセリング(大谷)
第9章 アルコール依存症者の妻へのカウンセリング(大谷)
第10章 対人恐怖を訴える青年期女性へのカウンセリング(北島)
おわりに
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