牧野雅彦 著
四六判・並製・228ページ
定価:2000円+税 ISBN978-4-905849-39-1
学者とは? 学問にいかなる意味ありや?
晩年のウェーバー(Max Weber)が行った講演『職業としての学問』(Wissenschaft als
Beruf)には、人間にとって学問とは何か、学者であるということは何を意味するのか、についての彼の思索が集約的に表現されている。トルストイ、プラトン、ショーペンハウアー、ニーチェ等との関係、ウェーバー自身の「宗教社会学」を手がかりに『職業としての学問』を丹念に読み解き、その今日的意味を探った著書渾身の作。学問を志す全ての人、「学問のために生きる人」に必携の書!
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