株式会社慧文社

トップページ
既刊新刊
書評広告
これから出る本
書籍注文
リンク

 
トップページ >> 既刊・新刊 >> 古今各国「漢字音」対照辞典

古今各国「漢字音」対照辞典

古今各国「漢字音」対照辞典・書影
書影:クリックで拡大表示

増田弘・大野敏明―共著 ISBN978-4-905849-53-7
B5判・上製・クロス装・函入
定価:本体20000円+税

類書の無い「漢字音」辞典!

アジアの各国で古来より用いられ、言語文化の基礎をなしている「漢字」。ある時(時系列)、ある場所(地域・国)で、漢字は「どのように発音されていたのか?」を、見出し漢字約5400字・時代・地域別14種におよぶ、約6万音の膨大な「対照表」で網羅した、他に類書のないレファレンス必携の画期的辞典! 本書をひもとくことで、国々・諸地域の相互の言語交流の歴史も分かる! 日本語・中国語・韓国語等、東アジア各国言語の研究に携わる方必携の書籍!

本書より抜粋

日本語というのは孤立した言語だと言われてきた。確かにそうだろう。厳密には日本語は他のどの言語とも違った要素をもっている。しかし、これだけ日本に近いところに、全く同じではないがよく似た言語をもっている国があり、それについてわれわれ日本人は余りに無知ではないか、と思う。漢字音について言えば、韓国に限らず、中国、ベトナムでも日本と同じような、あるいは日本の漢字音と規則性のある発音の対応をしている。こうした事実を知ることは、実は日本語に対するわれわれの感覚を豊かにするだけでなく、日本語のもつ音の国際性をも認識させてくれる。世界の人口の実に4分の1が漢字を基にした言語を話している事実を考えれば、たとえ、日本語の成立が孤立的であっても、現代の日本語は決して孤立していないことが分かる。(大野敏明
西洋式の比較言語学が日本語に適応しないのならば、何を以て言語の比較をこころざすかと云えば、北東アジアには何千・何万という多数の漢字音が存在している。その無数の漢字音を活用しないということはない。漢字音の対比によって北東アジアの言語比較の第一歩にするべきと考える。(増田弘

産経新聞、読売新聞等に書評掲載!

本書の構成

解 説 ―増田 弘
古代から現在に至る中国語の発音変化、各国の漢字音の分岐といった「漢字音」研究の基礎的論述から、日本語文法の成立過程について、さらには上代仮名遣いや日本書紀の解読といった日本古代における言葉の問題について詳述。 
漢字音対照辞典(対照表)
中国の各時代と、東アジア各地域の漢字音14種を、堂々5396字(約6万音)にわたり対照記載!中国歴代の漢字音…上古音・中古音・唐代長安音・中原音・北京音(現代中国語)
各国・地域の漢字音…呉音・漢音(日本語)・韓国音・ベトナム音・閩南話(福建省・台湾方言)・呉語(上海方言)
世界の漢字音 ―大野敏明
日本語の漢字音(漢音)を中心として、漢字音の語尾類型別に各漢字音と綿密に対照考察、それらの変化法則を詳述! 東アジア各国の漢字事情についても明快に解説。言語学研究における「対照表」活用の具体的な手引きとしても有用!

ご注文


Copyright (c)2017 Keibunsha Co. All Rights Reserved.
画像や書誌データは宣伝・紹介等にお使いいただく場合、転載自由です。
E-mail:info@keibunsha.jp