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嘘の効用

嘘の効用(末弘厳太郎)・書影
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末弘厳太郎 著
A5判・上製 クロス装・函入
ISBN978-4-86330-002-6
定価:本体7000円+税

法社会学の権威・末弘厳太郎 蘇る不朽の名著!

戦前・戦後を通じて学会・言論界で活躍し、労働法の権威として知られ、またわが国の法社会学の確立に大きな功績のあった法学者・末弘厳太郎。「法律における擬制」を深く考究した表題作「嘘の効用」ほか、法律学の根本的問題を一般人や初学者にも分かりやすく平易に解説した、代表的な大衆向け著作集。刊行当時のベストセラーにして今なお評価の高い不朽の名著を、現代人にも読みやすい新字・新かなに改めた待望の新訂版! 裁判員制度導入間近の今こそ読んでおきたい、法学の基本図書!

★姉妹編『法窓閑話』 絶賛発売中!

著者略歴

末弘厳太郎(すえひろ・いずたろう)
民法学者。労働法の権威。大審院判事であった末弘厳石の長男として山口県に生まれる。1912年東京帝国大学独法科卒業。1921年東京帝国大学法学部教授。戦後、中央労働委員会会長。著書『労働法研究』『日本労働組合運動史』など。(1888〜1951)

目次

一、嘘の効用
二、改造問題と明治時代の省察
三、役人の頭
四、小智恵に捉われた現代の法律学
五、民法改造の根本問題
六、仏蘭西労働連盟の動揺
七、過激社会運動取締法案批判
八、住宅問題と新借家法
九、工場法の改正について
十、世界的恒久平和の理想と国際労働会議
十一、陪審法案を読みたる後の感想
十二、無産者の立場より見たる陪審制度
十三、婚姻に関する法律と女子職業問題

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