医薬品企業の研究開発戦略
分離する研究開発とバイオ技術の台頭
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宮重徹也 / 藤井 敦 ・共著
A5判・並製・144ページ 2014年12月刊
定価:2000円+税 ISBN978-4-86330-066-8
巨大化する大手医薬品企業。大手医薬品企業は、どのように画期的新薬を生み出しているのか?
今、大きな変革期にある医薬品企業。欧米、日本の各大手医薬品企業はバイオベンチャー企業の協力のもと、医薬品の「研究」と「開発」を分離する傾向にある。ブロック・バスターの研究開発戦略を明らかにして、現在の創薬技術を解明する。医薬品メーカー関係者、医療関係者、経営学者等必携の書!
増刷の話題書『医薬品企業経営戦略』の姉妹編!
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著者略歴
宮重徹也(みやしげ・てつや) 1975年 愛媛県今治市生まれ
1998年 信州大学経済学部経済学科卒業
1998年〜 2000 年 萬有製薬株式会社(現MSD 株式会社)に勤務
2008年 金沢大学大学院自然科学研究科生命科学専攻(博士後期課程)修了、博士(学術)
現在 富山高等専門学校国際ビジネス学科准教授
主な著書 医薬品企業の経営戦略(慧文社)、図解雑学:医薬品業界のしくみ(ナツメ社)
医薬品企業の経営戦略 企業倫理による企業成長と大型合併による企業成長(慧文社)
藤井 敦(ふじい・あつし) 1970年 富山県富山市生まれ
1995年 筑波大学大学院修士課程政策科学研究科修了、修士(経済学)
2000年 筑波大学大学院博士課程社会工学研究科退学
現在 北九州市立大学経済学部経済学科教授
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目次
第1章 序 論
第2章 医薬品企業の収益に貢献する研究開発成果
第3章 欧米の医薬品企業における研究と開発の規模的分離の分析
第4章 規模的分離を踏まえた欧米の医薬品企業の研究開発戦略
第5章 日本の医薬品企業における研究と開発の規模的分離の分析
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第6章 規模的分離を踏まえた日本の医薬品企業の研究開発戦略
第7章 バイオベンチャー企業による研究成果のライセンスアウト戦略
第8章 抗体医薬の登場と研究・開発・生産における特徴
第9章 結 論 |
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