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昔話のプロファイリング3―幸と福の語り部たち

昔話のプロファイリング3・書影
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木村桂子 著
挿絵・挿画 凰媛
四六判・並製・カバー装・240ページ 2013年9月刊
定価:2000円+税 ISBN978-4-86330-063-7

先人達の語る「幸」とは?「福」とは?

「幸福」とはどんなこと? そのイメージさえ、現代人は忘れかけていませんか?
昔話の語り部たちは、《幸》と《福》という、二つの異なる「しあわせ」のモデルを証言しています。敢然と人生に挑戦した先人達の語る、幸福を見出す人生智!
「昔話=古き良き時代の素朴な作り話」という先入観を覆す鋭く斬新な洞察で、幾重もの比喩の奥に秘められた昔話の現代的メッセージを読み解く!

人気シリーズ『昔話のプロファイリング』『昔話のプロファイリング2』待望の続編!

著者略歴

木村桂子(きむら・けいこ)
児童文学作家。絵の号は凰媛(おうえん)。
1947年東京生まれ。
大阪大学大学院工学研究科・修士課程修了。
「お話あそび研究会」代表。
文芸投稿誌『きぼっこ』主宰。
著書『昔話のプロファイリング
   ―語り部の肖像を推理する』(慧文社)
『泣くなあほマーク』(ひくまの出版)
『ワーム・ホールの夏休み』(評論社)
『現代昔話集』(文芸社)他。

目次

はじめに

「幸」の章  自分の力や才覚を証明する幸福への七つの挑戦

第一の幸  自立
おんばの皮 ― 青森県三戸郡の昔話
「蛇聟入」の語り部の証言

第二の幸  出会い
縁は恐ろしいもの ― 福島県南会津郡の昔話「聴耳」の語り部の証言

第三の幸  家庭
便利な妻 ― 広島県安芸郡の昔話
「飯くわぬ女」の語り部の証言

第四の幸  富
鉢を冠にした女 ― 徳島県三好郡の昔話
「鉢かつぎ」の語り部の証言

第五の幸  笑い
縁切り舟 ― 新潟県見附市の昔話
「鬼が笑う」の語り部の証言

第六の幸  魂
祈りの両手 ― 青森県三戸郡の昔話
「てっきり姉さま」の語り部の証言

第七の幸  信頼
相 棒 ― 鹿児島県大島郡の昔話
「見とおし童子」の語り部の証言 
「福」の章 無意識の領域から現れる幸福への七つの挑戦 

第一の福  生活習慣
豆の代よこせ! ― 岩手県上閉伊郡の昔話
「地蔵浄土」の語り部の証言

第二の福  ゆとり
はなたれ小僧 ― 新潟県見附市の昔話
「竜宮童子」の語り部の証言

第三の福  嘘
煙草の脂と柿の渋 ― 高知県高岡郡の昔話
「たのきゅー」の語り部の証言

第四の福  恐怖
猫が化ける ― 長野県下伊那郡の昔話
「猫と釜蓋」の語り部の証言

第五の福  契約
言葉の知恵 ― 岡山県岡山市の昔話
「小蛇の約束」の語り部の証言

第六の福  共感
無駄なお金? ― 青森県八戸市の昔話
「三人兄弟」の語り部の証言

第七の福  愛
スパイダーマン ― 岩手県遠野市の昔話
「蜘蛛息子」の語り部の証言

おわりに

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